辿ってきた道を考える
国立科学博物館で開催されている
『古代DNA 日本人のきた道』に行ってきた
古代人の声を聞け
ルーツを探れ!
というテーマの特別展です
発掘された骨のかけらや歯から
DNAの情報が得られ
その最新技術によって日本人のルーツが
明らかになっていく
縄文人のゲノム(遺伝子情報)は
現在の本土に住む日本人は10~20%
琉球列島で30%、北海道のアイヌは70%を受け継いでいる
縄文人と弥生人の違いや
最新の技術から見えたきた
私たちの遠い祖先のリアルな姿が
多く展示されています
日本オオカミのはく製
「イヌのきた道」
縄文時代、日本列島にはイヌがいたことがわかっています
最初のイヌはどこから来たのか?
最新のDNA研究で
イヌのグループに最も近いオオカミは日本オオカミであり
イヌの祖先が東アジア起源であることがわかっているそうだ
イヌのグループは東アジアで誕生して
その後に東西ユーラシアに分かれ
さらに東アジアのイヌの祖先とニホンオオカミの祖先が
交雑したことが分かる
日本猫の祖先は
いつ日本にやってきたか?
70頭以上の現代日本猫のDNAを分析すると
平安時代から数が増え始めたことがわかる
このことから
現在の日本猫の多くは平安時代に
日本にきた猫を祖先としている可能性が高い
DNAとゲノムから
日本人はどこからきて
どのように進化したのか
この特別展で
それが正確にわかるようになってきたことが
説明されています
遺跡から発掘された古代人の骨に残る
わずかなDNAを解読し
人類の足跡をたどる古代DNA研究が
技術の発展とともに
飛躍的に進化を遂げ
ホモ・サピエンスの歩んできた道のりが
想像されていたよりも
もっと複雑であることがわかってきた
と書かれています
これからの時代、歯は総インプラント
骨は粉状にして海洋散骨などとなったら
未来の研究者たちはどうするんだろうか?
などと
おバカなことを想像してみたり
日本には神話が数多く残っていて
そのたどってきた道筋が
独自の歴史をつくる
そのルーツはとても興味深いもの
古代人も
今の私たちと何ら変わらない生活があったのだと
気付かせられる特別展でした
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