ノンフィクション

共同通信ニュースサイトで話題になっていたので

購入してから

本当に一気読みでした


尼崎市で3400万円もの現金を

部屋に残して亡くなっていた女性の身元

警察や探偵が必死に調べても分からなかったが

共同通信の若い記者二人の尽力で判明


河合元法相から金銭授受があったことを認めて

広島市議会議員を辞めた方の

叔母だったことにも驚いたが

住民票が抹消、健康保険証もない

労災保険も受けず

もちろん年金も受け取っていない

鍵がかかった部屋で亡くなっていたのに

部屋に鍵が残されていない

などの謎が最後まで残ったまま


この女性はなぜ徹底して身元を隠し

世間と一切繋がらずに

古いアパートの一室でひとり暮らしていたのか

謎の多い人生が最後までわからず

そこは消化不良だったわ


わたし的には

星型ペンダントや

ペンダントの中の意味不明な数字の羅列など

北〇鮮がらみなのでは?という説に

そうかもという気がした


身を隠すように生きてきたけど

身元がわかったことで

故郷の広島に納骨されてよかったと思う